define.xmlとは

define.xmlは、CDISC(Clinical Data Interchange Standards Consortium)が策定したメタデータ定義ファイルです。臨床試験データ(SDTM/ADaM)の構造、変数定義、コードリスト、導出方法などの情報をXML形式で記述します。

規制当局(FDA、PMDA等)への電子データ申請において、define.xmlはデータパッケージの必須コンポーネントです。審査官がデータセットの内容を理解するための「説明書」として機能します。


          

なぜdefine.xmlが必要か

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規制要件

FDAやPMDAへの電子データ提出で必須。eCTD(電子申請)パッケージに含めるよう規定されています。

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データの透明性

審査官がデータセットの構造と各変数の意味を迅速に理解できます。レビュー効率の向上に貢献します。

品質の標準化

メタデータを標準フォーマットで記述することで、データの一貫性と品質を保証します。

SDTM/ADaMとdefine.xmlの関係

臨床試験データの収集から申請までのフロー

それぞれの役割

SDTM + define.xml

SDTMデータセットの構造と変数を記述。Purpose="Tabulation"として、生データのメタデータを定義します。

ADaM + define.xml

ADaMデータセットの構造、導出方法、解析フラグを記述。Purpose="Analysis"として、解析データのメタデータを定義します。

define.xmlの全体構造

クリックでノードを展開/折りたたみできます

用語集