📖 define.xmlの基礎
define.xmlとは何か、なぜ必要か、臨床試験データとの関係を学ぶ
define.xmlとは
define.xmlは、CDISC(Clinical Data Interchange Standards Consortium)が策定したメタデータ定義ファイルです。臨床試験データ(SDTM/ADaM)の構造、変数定義、コードリスト、導出方法などの情報をXML形式で記述します。
規制当局(FDA、PMDA等)への電子データ申請において、define.xmlはデータパッケージの必須コンポーネントです。審査官がデータセットの内容を理解するための「説明書」として機能します。
なぜdefine.xmlが必要か
規制要件
FDAやPMDAへの電子データ提出で必須。eCTD(電子申請)パッケージに含めるよう規定されています。
データの透明性
審査官がデータセットの構造と各変数の意味を迅速に理解できます。レビュー効率の向上に貢献します。
品質の標準化
メタデータを標準フォーマットで記述することで、データの一貫性と品質を保証します。
SDTM/ADaMとdefine.xmlの関係
臨床試験データの収集から申請までのフロー
それぞれの役割
SDTM + define.xml
SDTMデータセットの構造と変数を記述。Purpose="Tabulation"として、生データのメタデータを定義します。
ADaM + define.xml
ADaMデータセットの構造、導出方法、解析フラグを記述。Purpose="Analysis"として、解析データのメタデータを定義します。